いつも...笑ってる君を そばで見ていたいから ふざけた事ばかりだけを しているかも知れない... けれど 見下されたって どれほど馬鹿にされても つらい事なんかひとつも 感じることも忘れるさ...
届かないと知っても諦められないものがある 他人から観れば滑稽に映るだろう 俯いていているだけで 空の高さに気づかずにコンクリートの壁の中...
真白なまま 消えた 頭の中 月明かりに照らされ舞う花びら とっておきのさ 魔法 かけてあげる...
面倒だと思いながら 君は僕にキスをした 鳴き止まない 雨は穏やか 傘を閉じて 二人濡れた その声にもう少し 抱かれていたいな...
大きな数から 小さな数へと 繋がる僕らの カウントダウン...
新世紀を迎えたところで 僕らの街の景色には 濃淡 灰色ばっかり増えて...
ビルが茜色に染まるとき 今日も街のネオンがきらきら輝いてる どうせ行くあてなんて どこにも無いんだけど 明日への光求めて歩き出す...
壊れた時計握り締めてた あの日の僕に 静かに舞い降りる雪 冷たくて かじかんだ手 吹きかける息 白く凍って 流れた涙 誤魔化すように...
ぽつりときみがこぼした弱音ひとつも 幼い僕は気づくことさえできなかった 不意に涙を ついにきみは流し...
君はいつも嘘つきだ こんな冷たい手をしてさ 寒くないなんて私に 手袋を貸したりしてさ...