無邪気な幼いあの頃のまま 振りかえながら歩き出そう 憧れてた夢 こぼれるほど見つけては失う...
光があふれる緑の大地 駆け巡るけものたち 微風踊る蒼い空 流れ行く白い軌跡 迷い込んだ両の手に 包み込む森の唄 黄昏にささやき 返るは遠いこだま...
君がそばにいると信じたい 触れなくても 繋ぐ 想い ありったけの音 奏でることで 冷たい風を ただ眺めてた...
時が過ぎ 今もまだ変わらないよ 君のこと思うたびに寂しいよ 君がそばにいた日々は...
淡い輝きを生み出す 光がないトコ探して 温もりを繋ぎ...
風の音 そばにいる 暖かな優しさ 胸から響く鼓動は 強がりな切なさだけ...
始まりは恋のあれそれ 心臓が空に飲み込まれていく 街の花嫁、林檎が実る...
今きみと迎える Singularity 誰かの声がして ふり返る そこに在るのは只ぼくらの足あとだけだ...
枯れ果てた土の上 続く足跡 吹きつける赤い砂...
確かめ合ったって 過ぎゆく冬の日に 君に会ったって 薄れて行く光...