色盲の街へ花束を 懺悔の都市には聖歌を 擦れた心には何を ねぇ、捧げるの?...
朝露の 消える窓辺に あなたはもう いなかったの 読みかけの 本のページ...
全部夢ならいいのに 全部嘘ならいいのに 時が経てば経つほど 褪(あ)せない言葉ばかり 今は悲しい思い出より 楽しかったことが辛い あなたの名前を今も消せないまま...
ねー、今もし目が覚めても、寝たフリしててね? 魔法が解けたら、いつもの2人に戻るの。 だから、もう少しだけ、ねー、このままで、 あなたを見つめさせて?...
やさしい光がみちる頃だ 荷物は腕の中 ただしいコトバがにじむ頃だ 明日は風の中...
うまく息が出来なくて 吸い込む空気はサイダーの色して 君が少し微笑んではじけだした空が...
窓の外、散らばった 星の明かりをボーっと眺めれば このままさ、いつまでも 今日のままだったらいいな、なんて...
いつも思ってることだけど 少しだけ今日は話してみようかな 幼すぎた言葉が今、 心の隙間すり抜けて飛んでいった...
空が生まれた頃 君は孤独を抱き 響く風の歌と 重なる木々の声...