まぶしい太陽 真っ青な空に 君の手掴んで飛び出したんだ 麦わら帽子を首から下げて 額に汗浮かべ日陰探し...
『何に群がっているのだろう?』 割り込み押しのけて 覗いてみる そこに飾られていたのは 名も無い絵描きの描いた 淡い色の水仙の絵...
永遠に咲く花となれ この光り輝く理想郷で 悲しみはやがて薄れゆく...
反射してゆく光 止まったままの時計 それが心地よくて 開かないカーテンを眺めた...
この世界はいつでも 無限に広がっていた けれども誰かが鍵をかけて 閉じたままで今は...
二人でずっと 踊る約束 ふくらむ胸が ウソにする 亜麻色の髪 鏡写して...
ふらふらアンバランスな こんな僕にゃ不釣り合いで どこまで冗談なのか 詳しく僕に教えてよ ひらひら僕をバカにした 垂れ下がった目で見ても 入口か出口なのか それすらわからないよ...
オレンジ色の午後の微睡み 二人はゆっくり瞼を閉じた 指先伝う緩い温度が 濡らした心に擦れて痛い...
出会った瞬間に 雷に打たれた こんなに誰かに惹かれたのは 初めて あなたにとって 私は友達の友達...