揺らめく千の息吹結ぶ 嗚呼 紅天舞歌 彼方廻る輪道 時を刻みつけ 過ぎ行く想いは 淋しくて...
帰らざる 日々に 焦がるるまま 一年(ひととせ)の永きを知りて 錦織る也 静心(しづこころ)無く 待ち侘びる夜 忘れらるることは無きやと 憂うばかり...
（リン） 心の中にはいつもお天道様がいる 苦から逃げれば幸が遠のく...
俺は流しの吟遊詩人さ歌を歌って一年過ごす すごい冒険を歌に残してみんなに夢を配って歩く 今日は王宮に招待されて王様の若い日の冒険を聞く 「美人の娘を魔物から救って自分の后に迎えた」らしい...
春風薫る錦の袖に 桜吹雪の荒ぶ道 指先触れるは艶やかな 一糸纏わぬその姿 嘘思ゆ桜の蜜に 行方は知らずも荒ぶ道 指先触れるは艶やかな 鬱悒し現の花の様...
汚汚汚... ｢こちら名古屋の栄の錦 歓楽街・夜遊びの園に??落ちぶれた女?∴齔lやってくる 落ちぶれた事を知らぬままに｣ 愛の容(かたち)を 間違えし君 ようこそ貧民の天国へ...
あふれる人で にぎわう８月末のお祭り 浴衣を着て下駄も履いて からん ころん 音をたてる...
負け組なんて いうけれど 必ずしも 不幸せとは 限らないの 白いお米を 噛み締める...
凍りつく痛みが 心を突き刺す夜 傷ついたあなたへ 手を差しのべる 守りたい 微笑みを もう二度と 消えぬよう 繰り返しささやく 祈りを風にのせて...
今 心に浮かぶ 面影ひとつ そう 愛しいあなた 微笑んだ横顔 隣の彼女（ひと）に 気づかないまま 勇気 ひとかけら 抱いて...