脱力モードで乾杯 これはお袋の味三昧 あれもほしい これもほしい...
行けどもけものみち 獅子よ虎よと吠え 茜射す空の 彼方にまほろば 幽囚の孤獨に 彷徨う青春は 弱さと怒りが姿無き敵ですか...
空になってたんだ、缶珈琲 点滴連れて棟を徘徊 手をたたき子どもは僕を指さして笑い...
バウバウと又、堂々と 処構わずに散らす咆哮 「さあ、どうぞ。噛み付いてみろ...
ふらり彷徨って煩う、 午前12時の深山に、 斯かる 咲かず 想う 日暮らす、...
歌ヒバリ北へ行く 外套を飾るは錦の旋律 ヒバリ北へ行く 黄金のくちばし 指し示すは 未知なるかの歌 凍てつく冬の闇も 身を切るような木枯らしも...
萌えろ! いま、も、え、あ、が、れ 胸に勇気抱いたなら輝け 愛を叫び続けろ!...
灰に帰す現の理 微睡に流るる時 風和ぎの安らかなる結びを願いて瞑目す 塵に消ゆ徒夢の理 影ろうは久遠の時 五月雨に織り紡ぐは起こりの願いと瞑目す...
さよなら天国またきて地獄 地獄の沙汰にゃあ神が啼く 赤目ヶ原の夕暮れ時に...
理迫めてあはれ、生けるのもいと憂いし 張りつめた心の糸は、もう断ち切れた さざめく波はあはれ、この身と心清めて...