それは 刻を結ぶ旋律 生命の瞬きに共鳴して導わる 始まりの音...
静かな夜 白い空から落し物 大きなモミの木が 私を手招くの 暖かくて甘いホットミルクに ...
夕やけ子やけの空が落ちてきた 寄り添う影踏み手を振ってさよなら 明日も明後日もずっとこのままで居たいけど オレンジの回想染みるひとしずくは...
星屑は涙色 暗い暗い夜に落ちる 瞼の裏に見ゆる 遠い遠い君の背中 鈴の音呼ぶは 朧ぐ月夜の頃...
吾妻下駄からりと鳴らせば 月だけが静夜に搖れる 瑠璃の天 澄み冴えた風が...
月影の隙間に カボチャの影揺らして 待ち侘びたこの夜の中 さあ行きましょう 靴音を響かせ 指先確かめたら...
はんなり舞う その筆跡で 紡ぐハナシは不可思議な お伽 夜伽に聞かせてよ さらり、過ぎ去ってゆく四季に 本当は知ってた 言ノ葉 擦り切れてゆく 報われない 怠い感じ癖になっちゃって...
ノイジーなモーニングコール 止めらんない衝動 ママはSOクレイジー 目を塞ぐの...
きらきらと瞬(またた)いた 星が頼りのこの世界 ひらひら舞い落ちた 夢の欠片を探す 灯るは月明かり リズムに乗って踊りだす...
胸の奥しまいこんだ 私の言葉探して 君がいつかみつけるそんな未来 私はずっと待ってるから 遥かな空に散らばった窓枠の一つ それが私なら...