ゆら そたりを となも さのかのと るま そわいよ...
私に無いものばっか落っこちていた 当たり前にみんなが持ってる食器 触れたらどっかにいった...
「これが最後の夜になるから」と あなたは見上げている 僕は靴紐結んで歩く...
ショーでしょう?今夜も現 キラキラ着飾る猫たち 硝子細工のエサ置きに...
モノクロの世界に映した 変わり映えのしない風景 いつか巡る希望を信じて ボロボロになった身体を起こした いつかまた会いに来るから ここで待っててね...
藍色のキャンバス 愛情も飲み込んで 曖昧のコラージュ 相容れず剥がれ落ち また 伝わらないまま 何も言えない 私に向かい...
狐花 儚い記憶 遠い日の約束 果たす為 幾度も四季は巡りて...
また情緒不安定だ 気圧の低下が原因じゃない この症状を診られるセラピストはいらっしゃいますか? 防腐処理がされた世界であの仔は何をしてるんだろう...
冷めた紅茶はテーブルに残されたまま 憂鬱な夕暮れ 持て余す時間 いつまでここに置いておくのかしら? いらない そんなのいらない...
古池の岸 何が 機を照らす 忘れかけてる 僕ら 喉を裂いて 願う 狡猾なる羊...