心の中にある部屋は 白く何も無く 歩き見渡してみる 広い部屋を 宝石を散りばめる 無色透明な色 透き通る光 反射して広がって...
この部屋の中にはあなたと私だけ 二人で唄を歌い続けましょう 外の世界なんて知らなくていい...
一人の夜 一人の時 一人の部屋で 何をすればいいの 明日のことなど 今は考えられない あなたに愛され生きてきたわ...
暗い部屋の中でずっと上を見てた君は 君は僕に言うんだ。『ボクも見てみたいな、輝く青い空――』 『ねぇ、お話して 輝く青空のこと』 そうだね――今日は少し雲がかかり、日が零れて、暖かく振り注いでたよ。...
最後におじいちゃんに会ったのは どれくらい前になるだろう 優しいおじいちゃんのあの声を 今でも私は覚えてる...
真っ白な きれいな部屋の中 ぼくはただ うたってた ぼく以外聞く人は いない...
突き刺さる視線から逃げるように 早足で伏し目がちに歩いた 空気の薄い部屋で生きる為 なるべく息をしないようにして...
片付け上手じゃない僕らの部屋 積み上げたお気に入りのCDタワー 今日は下から3番目の...
今日妹が彼氏を家に呼ぶ 夕食のたび話題のあの彼氏 自然な流れでそいつの顔を 見るため居間で何気なく読む 今朝のチラシ...
深い深い森の奥に 迷い込んだ村の娘 色あせた手紙を持って 夜の館に辿り着く… 不気味な洋館の 壊れた扉を叩く...