透き通る青 海の中 イルカの歌声が・・・ 泡が立ち上る 丸く静かに 水中に浮かぶ無数の花 嗚呼 青い海の 深くに 体を沈めて ...
手を合わせて 腰を抱き あなたの瞳に 吸い込まれてそっと 唇が添う 髪を流し指が舞い 灼熱の部屋で ずっとずっと戯れ 狂っていた...
風に舞うボクの影の色 秋の空に消える叫び声 寒い冬の節が目覚める...
この歌が君の元へと 届いて行きますように 言葉のすべてを 君に捧げたい この歌が君の力に 変わって行きますように 全ての思いを綴ります...
未だ晴れず 靄は重く 人に見せしと照る月 かくすや雲 嗚呼憐れ...
黒くない悪魔は言った 「夜の灰になった」 呂律の回らないままで 繰り返す言葉の意味は 口遊む度わからなくなった ただ噛み締めた...
星に眠る 埋もれた想い 時に沈む 色褪せた光 闇に落ちる 雫の輝き...
気付いてる? 鳥はいつものように歌を歌って 葉はいつものように身を揺らして 陽はいつものように青を灯して...
ゆらゆら陽炎のように かすかに残る君の香 ひらひら華は舞い始めて 別れの唄を口ずさむ...
ありふれた言葉じゃ 伝わらない気がして ろくに弾けないギターを かき鳴らしてみる 口ずさむメロディー コードブックを片手に この世にありふれた歌を またひとつ 刻む...