闇雲にロングスリープ 生温いデイドリーム 這い出せずに微睡んで 脳ミソの底辺で鈍くなる 剥がれた尊さ 投げ出した誓い...
蝉も啼かない真夏の午後 秘密基地で内緒話 今日の夜は花火大会 何処から見るか駄弁っていた 君が聞かせる恐い噂 それは「虹色廃墟の神隠し」 入ったら戻って来れやしない 町で一番高い場所...
記憶だとか想い出とか どこに忘れて来たんだろう こんがらがった感情を 言葉に出来ずにもがいている...
色即是空（しきそくぜーくう） 空即是色（くーそくぜーしき） 受想行識（じゅーそうぎょうしき） 亦復如是（やくぶにょぜー） 電光石火の劇的邂逅 突然変異の最終回...
SOS 届いてる？ 無感覚チャンネリング A to Z 469時中 不可視野の闇が光る わぁ！...
生き物係の気になるあいつ 鍵っ子社宅の転校生 クラスメイトの気になる噂 ひとりぼっち帰り道 夏空の下、全校集会 7月最後のサヨナラ 少しおしゃべりしてみたくて 後を追った帰り道...
等身大を分かって欲しくて 描き出した在れや此れや 次から次に塗り重ねた色は 鈍色に濁っていく 必死になって隠して 塗り潰してしまったら...
季節がヒヤっとして 心の何か疼き出して わけが分からん気持ちになる 意味不明に「あー！」 脳髄がヒリッとして 体の何処か痺れ出して 上手く息ができなくなる 秋空の、いかん風...
冷たい季節始まって 敏感になったそれ 触れたい記憶埋もれて 鈍感になったそれ 「あ。」 落ちた視力とやつれ顔 予定は無いウィークエンド...
爛、爛、爛… 菜の花みたいに揺らいでいる 放課後の第3校舎 僕たちは追いかけっこ 走り抜ける渡り廊下 君の横顔、初心毛がキラリ...