華やかなライトが落ちて幕を閉じてく やがて静けさの中 ひとり 舞台で 頬づえついて 「ありがとう」そう呟いたあとで...
小高い緑の丘から見渡す あざやかなたたずまい 土手を登って 川づたいに歩いた 真赤に焼けた空が きれいだった...
膝より上にある草をかき分けて 泥だらけで遊んだあれはガキの頃 地平線に広がる夕焼け初めて 見た時の高鳴り忘れない...
何も迷うことはない かくしきれぬ淋しさに 想いのままに走ることが きっと一番の強さだろう...
夜の祖師ヶ谷であなたと しゃれたバーで なんかいいムード だけど時おり 横顔見るたびに グラス持つ手が...
たまには 僕だって 真面目な顔で 悩む事もあるさ 今の君の様に 時の流れ 変えるもの 街の景色だけじゃないね...
どんな悲しい事も 誰かがいれば 一人で過ごすよりも 楽になれる そんな夜は 迷わないで どうか この僕を呼んでくれ...
定食のつけものに間違えて ソースかけてしまった 情ナイ レストランで出された おしぼりが くさいとメシまでまずそうだ...
あなたの顔を見る度に 私の心は隕石衝突 うぶなあなたはわざと嫌いなフリするけれど 雌雄同体のクチビルで...
遠い空をみつめては 泣き顔こらえていた 孤独に負けそうな夢 瞳でささえた日 求めた分だけ 傷ついて 失くせるものが ほかになくても...