○月×日 快晴。瞼しい太陽、色は鼠色。砂漠と化した眺望は、厭丗観に呑まれてゐます。 彼岸花は散つて仕舞つたみたいです・・・諸行は無常。 只今合圖を待つて、此の零點より、御眼冷の警報を鳴して歌ひます。...
蒼穹の樹の禁断の実は 蝋で出来たエンティティ この夜を祝うの...
下弦の月の夜に 刹那の静寂 哀しみは無邪気 かしこみかしこみ 闇時雨のアト 真の忘却 微笑ってください 時が代わる前に...
鳥はその空が消えるのを恐れ やがては羽ばたくことをしなくなって 雪はその声を奪われることに...
風に揺られて 空に羽ばたいて 月を仰いだ その花弁が 夜の帳に はらはらと舞い 僕等へ 思いを 託した・・・...
Chapter.1 = Frenzy Bite = 月夜の夜 闇を駆け抜ける 鉄の車輪を 音も無く運ぶ 奈落の森 その奥深く...
ねえ ねえ 話をしてよ 夢の中 触れたまま make me want to cry...
儚い言葉ね 「迎えに行くよ…待っていて」 時を重ね 季節が巡っても、まだ...
また今日も 試されるぼくら 朝は何時に起きて 何食べるかな また同じことを 繰り返すかな...
僕が持つべき者は貴方さ、莉々 餐卓に並ぶ疑念 沈黙が降りる 奪して、奪して...