あなたのてのひら まさに太陽 やさしくすべてを 包み込むよう...
浅い風の夜の街を 巡り巡る愛と誠 声をかけて その手を取れば 誘いましょう 魅惑の舞台 瞳奪われて 眺める...
五月雨の降る秋の街 北の太陽 大きな窓から見える海 僕はひとり ひらひらと舞う蝶がとまった...
僕らはずっと待ってたんだ 陽の光を完璧な時代を 決して逃げたように 見えたのは臆病に なったからじゃなく ずっと耐えてたんだ...
はらはら 舞い散る 桜 両手 集めたら ひらひら 舞う蝶 追って 時を 超えて 紅く 照らされてた あでやかな姿 縁取られては 灯り ゆらめいてる あの日見た夢が そっと滲んでる...
今夜は一人で泣かせておくれ 毛布に包まりひみつの国へ 届かないのに もう届かないのに...
あなたはそれを理解している。 あなたはどこへだって行ける。 あなたは不正解を選んでいる。...
君を待ってる待ってるこの部屋は とてもじゃないけど甘くない 去ってく去ってるこの部屋じゃ...
もうどうしようもないまま幾度目の冬が過ぎた いいのかそれでと皆々問う 部屋満たす静寂の歌 どれから変えてしまえば？ 時計の針はうなだれた...
煌めいた星ひとつ 散りゆく花びら、月水面 名も無き花 静かに舞い落ちて...