夜ごと色合わせたら 袂わかつふらふらと 大袈裟に鳴り響く...
頼りない月明かりの下 僕達は恋に落ちた 手探りで絡め合った指 過ちは夜に溶けた 本当は初めから気づいていた 君は夜に迷った蝶だった 青空を取り戻したら君に僕は映らないだろう...
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ふわふわと辺り舞う 夜をなぞる蝶のようだ 閉じこもる灯りには...
夜に はりら ひらら 花落ちる 海のランデブー 時 生ける灰こぼしてルラッタ...
帰り道夕日が沈む頃 並んだ影が1つ2つ3つ4つ 下品に笑って手招いて ここらで影踏みと洒落込もうじゃないか チラ見せも有りだと思うけど それなら全て見せてやれよもっともっと...
香(かぐわ)しの夢 誘うように手招けば 欲深い蝶 蜜を求めて舞い降りる 今 戯(たわむ)れの恋 咲いた花 飢えた心は不意に 手を伸ばす...
静かに沈む太陽 朱色まじりにちらばる影 私が動かずとも 知らずに景色は変わってゆく 寂しい時にいつも 旅人がくれた笛の音は なくなり それでも ふと...
柊、枯りゃる春来やる 椿が蕾憂いやる さて無情の闇は揺れやんて 無防備な朝を迎えようて...