僕を取り残した幻想の背後に いつの間にか心が奪われていった 近くで触れたいと覗いたレンズを 埋め尽くす光さえ滲んでしまった...
畳まれた空間が 繰り返す事の証明は 横隔膜の痙攣と 乾く吐息が知っていた...
吸い込まれるような 瞳の奥には 如何なる世界が写り込んだのか 黒猫が陰で 欠伸(あくび)をするように 湿った空気の中、意識が飛んでいった...
息をするのも忘れそうな程 夢中で胸の奥を掻き鳴らした 声を見失って...
繰り返すだけの退屈な日々をノックして 気付けば君は目の前にいた 僕の居場所もそこから見える景色も...
信号待ちのスクランブル交差点 君と目が合ったその瞬間に あらゆるモノが僕を虜にした...
ちょっとその気になって なんとなく浮かれちゃって 今日も僕の視線は...
誰もが人生を謳歌して 生きていけるとしたら苦労はねぇ! お花畑でパーティータイム...
I have a story to tell Do you hear me tonight It's things about me I'll be waiting in bedroom...
満ちては欠けるだけの日々が現実なら 過去と未来の間にいるのが僕らしい 耳を澄ませば聞こえて来る誰かの声 「暇だからそろそろ影でも盗みに行こうか」...