錆び付いて動かない給水塔 毎日の水汲みのお手伝い 往復三里ブリキのバケツ担いで おねえちゃんと一緒に行くの...
     
    
      
      
      あなたの夢 受け継いだ命と 灯(ともしび)揺らめいて 輝く魂の光が照らす夜...
     
    
      
      
      月の光は蒼く 記憶から零れた街 雲は影を落として 永遠の眠りを見守る 朝靄が草木の葉に降りて雫となったなら...
     
    
    
      
      
      Chapter.1 = Frenzy Bite =  月夜の夜 闇を駆け抜ける 鉄の車輪を  音も無く運ぶ 奈落の森 その奥深く...
     
    
      
      
      無口な宵月 窓辺に映る影一つ消える 甘美な夜...
     
    
      
      
      La...La...La... 永久に続く螺旋 指と指を繋ぐサテライト...
     
    
      
      
      浅き処に 浮世は流れて 我が心亦一つ 浅き彫を刻む...
     
    
    
      
      
      沈むこの王国、深い海の底 愚かな災いはこの国を壊したまま ”どうか未来は────” 上を見上げれば そこに泳ぐ深海の魚達...