君が欲しいから 手を差して 見えない空へ祈って 祈って...
めまいだ ピカピカ やっと まともになれる みんなの前では 目を伏せてばかりいた 何故そこで笑うの 何故そこで怒るの ...
褐色、瞳の奥に目まぐるしく映るは褪せた世界 喉を嗄らし凋む花、今日もまた一つ泪を注ぐ 文字盤の汚点は増えて、花の葛で編んだ冠は腐り...
大問題！されど大晴快！ ちょいとそこ行く老紳士 過去 切った張ったが得意な鷹の爪...
くすんだ灯籠 照らす古井戸に 花が一輪 咲いたとさ 生温い風が頬を撫でる夜には...
葛切り おこし 人形焼♪ 今日は何を食べましょか ご機嫌調子の鼻歌で 天下は今日も日本晴れ 黄昏更けた月の下 息を潜めて待ち受ける...
大きく真っ赤な おそろいリボン 君とわたし ふたりの しるし ぽわぽわ あったか ミシミシ奏でて ゆらゆら ぱちぱち 枕火も おどる...
駆け込んだ 月陰の真下で すれ違い 振り向いて 瞬き 手招きで 呼び寄せば 煌めく 一夜限りの 好奇心...
「ワン ツー スリー よんっ！」 ※１ いつしか結婚 毎日悶々 このまま未婚じゃ人生オワコン...
山颪荒ぶる 雨月の夜 数多の高楼を仰ぎ 杯を独り掲げ踊るは 幽世と顕世の神楽...