この声は 届かない 零れ落ちる言葉 その声は 聴こえない むなしく響いて 翳む日々 罅割れてゆく世界の終わりに...
オハヨウ ホホエミ キラキラ ハジケタラ ソワソワ ハニカミ シアワセ フウ ドキドキ トキメキ フワフワ トイキデホラ ユメミテ ツナガル ハジマル ヒトツニナル...
ひとひらの言ノ葉 彷徨う 月明かり あなたのもとへ ああ、今すぐ届けられたなら そっと手を取って 瞳を奪いたい そして...
みしらぬあぜみちのさきで ぼくはきみをさがしてまわる トンネルをぬけたさきにいたのは ひからびたうみぼうず...
鏡の裏側を、 徒に覗いてみたら、 別の私が立っていたので、...
金の卵を産む鶏は、争いに拠って奪われ。 金に成らぬ蛙の子は、見知らぬ靴底の葛に消える。 朽ちてゆく商店街の腐った傷の舐め合いを、...
「いざ…参ろうか!」 黄昏更けゆきて猫が啼く 行燈の灯消えりゃ鵺が啼く...
さいしょに「し」をかきましてー つらら!おっきいつらら!!×3 何か半円かいちゃってー!...
平成生まれて君は涙を流し始めた 僕の知らないドラマがきっとそこにあった てんで絡まった道を恐れて歩き始めた...
惑う小鹿は 有触れた毎日に息を吸い込んでは (吐)...