札付きの身にあいなれと得心するは 暗雲に揺れた残渣を歩むのしめ美しき 爪牙となるかなどいやさかと受ける故もなし...
桜舞う 卯月の夜 衣靡き 霞立つ もう少し このままでは 居させてくれませんか…...
それは君に合う桃色の風 そっと頬に優しく触れる 春の便りの小さな声...
男子だらけの男子校 右を向いても左を見ても 野郎ばかりで気が滅入る 色気のひとつも無いものか...
せーので飛び出して清濁併せ呑む 錆び付く果てのモメンタム 澄まし顔のムービースター きらびやかなロックスター 吹き飛んで同列...
悪魔を模した思想 頭に雨 気付く暇も亡くて 抉るその眼で乞う...
今夜若欠清光?堂 ??天河?万古生香 史?滔滔烟霞?像 就中拈来玲?十二章 吹?汗青淋漓?茫 明辨残稿?秋水一双 ??深?篆隶流芳 断??篇?毫??亡...
何故怒っているの 得体の知れない不幸の種を哀れんで ほうほう、随分御裕福な心ですこと...
黒く咲く 徒花を舞う モンシロチョウは綺麗ね その実結ばぬことを知って...
寄木の匣 斂める眼 雨衣の薄い胸には お乳を欲しがる指が...