「空が見えるこの場所がスキ」と君は言った 『たとえば君の背中にも、 白い羽根が付いてたらどこでも行けたのに』 君はちょっと困って笑った...
少女は夢を見て くすんだ街を彩った ねえ今あなたには 私の歌が聞こえてる...
星に願いが届くならば 涙に濡れたあの人の頬を 優しく照らしておくれよ くちづけの代わりに 星に願いが届くならば 旅立ちにとまどうあの人の道を 明るく照らしておくれよ 思い出の代わりに...
心に溢れ出しうつろう 囁く花と影 風のように奏でる旋律(メロディ) けれどもそれは君の「心」には 伝わることもなく 「死に絶える」のを 望んでいる...
また一人途方に暮れて やがて心の水槽に花が咲いた 聞こえないふりした 渇いた言葉が 壁をまた叩いた 知りたくも無いのに...
指先が 触れた 疑問に怯えて 指し示す 意図も 欺瞞に溺れて 恋惹かれ合うは 虚飾の園...
空を包むにおい 青く優しい光 すべて知った時に あなたはもういなかった 空が落っこちてきたような さわやかな午後でした わたしはひとりきり部屋でこもる...
肌に刺さる風に身体を預けて やがて巡る 暖かな朝を待ったね 胸に秘めた感情に想い馳せて...
わずかな光を頼りに僕らは進んで行く 未来が見えない 明日も一日が素敵な日であるように・・・ 冷たい風の中で いつでも何かを探している 毎日ラッキーばかり? 都合のいい事あるわけがないでしょ...
東の空笑う闇、胎動は遠く響く 欠けた月の裏側で 戦争が始まったらしい 飛ぶ鳥を撃ち落とした 少年は未だ帰らない 廃墟を穿(うが)つ掘削機(くっさくき) 埋もれたジャングルジム...