半分の月が昇る夜に うずく左手首を 差し出す 「哀れな迷子の お嬢さん...
ジベタ神も王も飽く 廻る末頭 花開いた万の話 歌う舞う笑う まさか...
続きが書けそうな物語 シナリオ探しに 物心ついた僕が残した アメと夢で作ったような世界...
カーテンきつく締め切って 暗い部屋の奥塞ぎこんで 駆け上がる奴らを見上げて 石を投げつけていた 溜息少し吐いて 死んだ目で画面を睨みつけた...
壊れた基板が火をふきあげる ボタンを押せば そのスイッチをいれたら...
手に持ったその地図に 今はまだ何も描かれてない 快晴な空の下で 僕は旅路へ歩き始めた...
これらはひったくりの目撃証言です 似顔絵作成にお力添えを 潤んだ目の中で何かしらを飼っている...
いつも通りだ 窮屈な午後に 愛想と建前 なんだかんだと言い訳をしては 見ないフリした この心の奥の針の向き 目を閉じて確かめるよ...
極限的な魅力を身に纏う君ら 向こう岸で僕を待つわけはないんだ 平均的なやる気も持ち合わせぬ僕は...
白いモノ以外 要らない 不安だもん。 白くない世界 敵なの 怖いの。 鮮やかな白 愛しのシルクで 腕から脚を 心を染めるの。...