舌(ぜつ)のない風鈴は今日も鳴かない 君の薄い紅(べに)が笑う 昨日の地震で傾いた写真...
眠れない 夜 君のせいだよ さっき 別れた ばかりなのに 耳たぶが for you 燃えている for you...
(MIKU) MICROPHONEからHEADPHONE経由し あなたの脳細胞を食い荒らす毛虫...
やあ、おめはもうどっぐさボカロトーク聴きつぐしただな? まだまだ聴いたごどねトークもうっていらがもきゃ! トクロP みんの知ってらおめも...
(おやおや、わたくしの出番かしらね) (まだ時計を持っていなかった頃のウサギのお話) (遊郭番キツネと出会った頃のお話)...
花火は鳴り終わり 寂寥と硝煙の匂い 夏夜の闇へ過ぎて熄える頃 人気のない畦道の通りで...
ぱちぱちしゅわしゅわ ソーダの海の中を ぷくぷくすいすい...
断末魔の掠れ。夢喰い共の悪夢。煌く鮮血に、皆、喉の渇きを覚えた。 御伽話の、間に。間に。 生温い風が、耳を翳め。...
山は谷へ 川は海へと 続いて 思いを描く 僕は空に 雲はあの子に 伝えて 思いの景色...
3人のウィリアム 昔々、あるところに3人のウィリアムがいました ある日、ウィリアムの父はウィリアムたちに...