いとしのあの娘とお祭りだー 浴衣似合うね かわいいね〜 月並みでも一応言っとかんと 怒られるから言っておくね...
ひとりふたりと 学舎を 縁の友は去りゆく 故郷の陽と香りを...
いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ つねならむ いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ つねならむ...
(黒=KAITO、オレンジ=リン) 風が紡ぐ街へと 一人荷を背負い 鼓動の先を告げる絆を 今はまだ知らずに 遠く離れし郷里の願いを抱いて...
ボクらの明日を占うような秋の風 あの日ボクらは秘密基地から飛び立った 後ろは見ない一人で心に決めたけど ...
手を差し出したら 降る露に触れた 薄紅の許で交わしたゆびきり 枝の隙間から覗いたまるいまるいお月様...
冷たく硬い 歩道の縁を 急ぎ足で 蹴り付けて歩く 砂を纏った 温い風だけ...
笑って逸機(いっき)に一揖(いちゆう)し すすどく渡るは諦めた 御座付き一人で始めれば...
些細な歪みが 友情引き裂く 微妙な年頃 心はただ惑う どんな言い訳も 届かない事が...