ねぇ君は今だれを想っているの？ 私は君を想っているよ 窓を開けると感じた Ah 夜のにおい...
?咲いた花はやがて朽ちる 移ろいゆく 季節の後...
懐に入れし文を捨てた 言の葉は総て 記憶に沈む 我が道ふさぐは君（己）がこころ...
ある日見知らぬ男がくれた緋色の羅針盤 針が示す先に行けと言う 進みだして後ろを振り返ると もう 男はいなかった・・・...
緋色の花びら 手のひらに ふわり 舞い降りて...
真っ紅に染まる すべてが染まる空を 見つめてた 記憶の糸を...
見つめあう瞳に微笑を映した 血を受けたあの夜 もう遠い日 悲しみに背を向け亡骸を見つめる 沈黙の音が裂ける...
霞んだ空の灰を見てた 白いカーテンその先を 睡蓮の街 崩れ始め...
あぶく立った 煮え立った 知らない街並みの知らない道で 僕たちは何度も同じ轍を踏む...
夢にみた奈落の底に咲く花 ゆらゆらと風に揺られて舞い散る 咲かぬなら咲かせましょう 輪廻の曲がり角...