遥か昔から 長く伝えられた 全ての始まりと終わりを記す 幾千の夜を越えて 二度と振り返らず...
星の伽藍堂 静寂の中 何かを探して彷徨う僕は 星の伽藍堂 静寂の夜 ...
※hook 向かい岸から約束しよう 立てよう 透き通る...
夢の最果て 駅から行く ボロボロの汽車は いつか見た様な 夢の切れ端 鞄に詰めて...
微かな声を聞く 星降る丘の上で 岩をも砕くような 大地のうねりに 呼応する 光のline 隠された 真実照らす...
ずっと満たされないグラスの底見つめながら 乾き切りもしない酒のしずくの様 見向きもしない誰かの影に...
紅く染め上がった 願いをひとつ 雪道に落として 色彩の歌が 君にもう届かないとしても 舞わせてみせましょう 一夜の夢でも 今は構わないの 黒壁に伝う 涙の跡も 乾いてしまって...
こぼれてゆくの 君との約束も 桜色の雫に乗せて 言の葉をまとった春の風よ いつか 君のもとへ届くなら...