香り立つ花の鮮やかさに抱かれている 紅き道に咲き淡く照らしてる 足元から舞い来る風...
来ました!命を削る闘い 来ました!もう感じない後悔 魔王城 駆け上がるだけさ...
私を包む風は 淡い香りを纏わせて奏でる想い 刹那切なさため息交じり 影の踊りを眺めてそっと雫が落ちる...
儚き光は人の夢 水面に浮かんだ銀の月 まぼろしだと知りながら追い掛け あなたの幼きその指が...
ちょいと先刻ぶたれた傷の礼に 駆け出しゃ花街は天気雨 「おやおやずぶ濡れ子猫だね」 粋な姐さんわたしを連れてった...
霞んだ空のなかで尚 輝いた 貴方の蒼色の笑みを 彼方まで共に逝こう...
風に揺らいで ひらり舞い散る 君の肩ごしに紅一葉 ただ寄り添えば わかりあえると 悲しみは空に消えるだけ...
【語り】 闇に舞う 揚羽蝶よ 其の翅を 見せて頂戴...
降り続けて積もる過去は 冬と見まがう景色 訪れぬ次の季節を 知りながら目を閉じる...
Let's play a game! 鼓動が刺すような歪みは フォーンプラグ ブチ込めばいい Where's the fire? 正解なんてどこにも無いなら 全てをブチ壊せばいい...