花びら舞い落ちる 丘の上に 小さく咲いた この思い 桜道 ねえ 覚えている 迷い子のよう そう 夜空の下 震えていたんだ...
彷徨(さまよ)い歩く人知れず 夜の裏通りを 想い出さがしさ 残飯あさりじゃない 元に戻れと祈るのは 虚しいことなのか 寂れたネオンが 空高い...
父が紡ぎあげた作品たちを 紙の中から眺め続けた 現実に幻想を抱いてた それは 幼い私の希望 ある芸術家は 生涯の最後に一人の少女を描きました 少女は外の世界を夢見て 一枚の絵から動く作品になりました...
「さあ、星を見に行こう!」 キミの家族とボクの家族 10年前にピクニックした あの丘へ 今日は天気が良いから...
ひとときずつ重ねて ふとした時 背中合わせにある迷い 一音ずつ 弾いて それさえ 分かちあえたら 今日と今日を 繋いだら...
思い知らされる ひとりきりであること 冷たい風 この胸をすり抜けてゆく 季節は過ぎゆく 君と過ごした日々の...
さんさんさんさん静かな静かな 世界の音がするよ 空の音がするよ...
響く残響が私壊していく 何も感じない終わる世界消えた心 光を掴み取り今あなたの元へ...
星がひかる 夜の海 泳ぐイルカの 夢を見てた 闇に響く 雨の音 私の 頬伝う...