小さな人の子よ 森へ迷い込んだ 大きなこの羽が ぼうやは見えないのね...
無言の言葉であやとりして 上手に出来たと笑ってみる 得意なのは誰にも気付かれぬように 心押し殺すこと それひとつだけ...
あの日それぞれ歩んだ道に 今の僕は どんな風に言い訳をすればいいのだろう 隠し切れない弱さ感じ 闇雲につまづく度に あの日のキミという存在がこの身体を締め付ける...
深い深い森の中 ほのか香る 愛しい 日々の面影 探してみれば ふいにあなたが笑う 触れてみたくて 手を伸ばしても 儚く宙を舞ったのです あなたに会いたくてずっと 会いたくてずっと 想う...
遠くで降り出した雨 だれかが濡れながら そっと震える 山を抜けて 雲をたしかめ 風にふれて 星と出会った...
星空を見上げて 貴方を想えば 流れ星がひとつ 空に零れる ただ我が胸に瞬く 遥かなる面影 海を越えて 時を越えて そう 永久(とわ)に...
オレンジ色の夕陽と 夕風に揺れるピアス うつむいたベンチの上 あなたが煙草を消したら、お別れです。 最後のふたりの記憶は 笑顔がいいから...
ひとりぼっちで待ってた ずっと いつかあなたに出会える日を もし あなたを失えば私 このまま無くなってしまう…...
都市(まち)をとびかう意味のない MESSAGE 凍てつくような空しい DANCE 赤い月が昇ってゆく 空へ ナイフの切れ味試したい...
ねぇ 明けない夜など無いと思えたのは いつだってあなたが そこにいるから 「どこにも行かないでね。」 強く想うけれど あたしはあなたへと 何をしてあげれただろう...