永久に続けと願う 恋は行方知らずで ラムネのように溶けて 少し笑うとできる えくぼ その笑顔に何度も心を許した いつも寝癖のついた髪で 鳥の巣のようにボサボサで どうしようもないよ...
透明な空気があふれて 空を舞って 雲も動いて 風をね 感じるよ またここで同じリズムで...
薄雲に隠れ月明かり淡く輝き廃墟を照らし始め 立ち尽くす僕等の足元には瓦礫が積み重なり崩れる悲鳴が聴こえる 重い空気と共に雨が降り水溜りが円を描いていく 止まった秒針も動かぬまま時は流れ 月は今尚、廃墟を照らし...
ララララララララ… ララララララララ… 身を任せ思うまま歌う 感じるすべてを体で受け止め...
照りつく日差しは 午後になり 雲が沸き立ち さえぎられて 窓辺に座り 外を眺め...
割れた鏡に映る姿が 君を君らしくとても曲がったまま 昨日見た風景と...
夏の日が近づくほどに 走り抜ける空気が空を塗りかえる 焦げるような砂を踏みしめ 思い出に疼く胸切なく...
滲んでく面影は 言葉捨てたままで 傷ついた音だけが 呼吸無く回るよ 紡いでたあの気持ち 空の向こうの色に 消えそうで 誤魔化した 伸び続ける影に...
開いた絵本かさり 砂になって滑り落ちる きしむ空気の音 空が鳴り...
ボク、キミ たしかにここにいるよ 見詰め合って手と手繋いで。...