夕暮れ迫る路地裏に ちょっとばっか足運んだのは 見るに冴えない 運命の赤い糸かもね まわりの姉妹たちはみな Si(ケイ素)の思考に従って 『感情のある不良品』 わたしはひとり...
高速バスの窓の外 瞬くお星様と一緒 大好きな君に会いにゆくのです 人混みの中紛れても 新しい服を着ていても...
暗い夜空、蝙蝠震えてる 星がぐるり、メリーゴーランド(回転悪夢)だよ 今夜だけは僕らがこの国の支配者 消えたカボチャのお祭りだ...
バニラの甘い香りを添えて ふんわりシフォンケーキと、君と(君と) 濃い目に淹れた紅茶とミルク...
三本煙突 髑髏の煙 お月様が ケタケタ笑う。 蜘蛛の巣模る、アンテナ電波。 三人の魔女の 御菓子屋さ。...
枕のお隣の時計 今日は泣き出す前だった お日様さえまだまだ顔出さず...
ラジオが途切れた 映画も終わった 電気を消したら どこかで星が降った パパパパ キラリラリラリ パパパパ パパパパ キラキラリラリ パパパパ...
泥濘に沈んでくような気がして 二度と離すまいと絡めていた小指を 離した 砂糖菓子の様に甘い愛の言葉...
1 ra ra ra ri ra ta ta ta ri ra ra ri ra ra ra ri ra ra ta ta ra ri ra ra ri ra ta ta ta ta 鼻歌をなんとなくうたう...
ようこそ私のお茶会へ 君が来るのはわかっていたよ 冷たい空気に溶けるのは 君が一番惹かれる香りさ こちらへ座って寛いで 遠慮はしないで怖くはないよ 小さな砂糖菓子綺麗でしょ? 君を芯まで狂わす味さ...