雪をかぶる 蓮の花の静けさ そんな名前 胸の奥にしまって 塗りかけの紅を 今日も放り出して...
「幽助」すこしだけ疲れた心 優しく癒すように オレンジに染まった空を 肩よせて見ている...
小さな鳥、飛び立てぬ、愚かな理(ことわり) 揺れる木々が、ざわめく時 羽根は、息吹くのだろう 全てが、思いのままに...
降り積む 風花を 肩を並べ 眺めてる 手を伸ばせば 届く距離を もどかしく思う...
最後の一頁 一緒に迎えられたら 優しい明かりが 差し込むでしょう...
踊り疲れ 眠る空 やがて朽ちる 桜木の 舞い落ちる花弁(はなびら)の 行方辿れば...
ヌルイ雨 傘はいらぬ 宵は更けゆき 傷跡が疼く 霧雲運ぶ 仄白い香りは 乱世に咲いた 狂おしい華...
途(みち)に迷い 時に躊躇い 動けずいたけど 僕の背中を 押してくれたね...
砂に消えていくの? かき消されてく 僕らの未来 交わらないかな 次の雨を待ってる 枯れないように...
俺にもわからないス あなたのこと思うと この胸が かゆいんデス 頑張ってください やせがまんはだめよ たまになら 遊びましょう...