真白な便箋を 見つめてはペンを 握り締めるの 書けやしないくせに 分かってるそれでも そんな繰り返しを 続けてるの いつもいつまでも...
花は物語(みらい)を悟り嘆く者 ――語れぬ詩は何処へと消え行く? 鳥は運命(やくめ)を知らぬ愚か者...
心を 全部 焼き尽くすような 絶望の隣で いつだって 君は すべて とかすように 笑いかけてくれてた 掻き消された声 届かない言葉...
お後がまたよろしくて お先も前もよろしくね (ちん・とん・ちん・とん・しゃん ちん・とん・ちん・とん・しゃん 場内満場 いよ〜っ)...
雨の只中 心が滲んで 閑やかな晴れ間を待つ 淡い灯が眠りに就くまで...
前だか後ろだか いつしか分からなくなって 足を出せなくなりました 見渡す限りが 真白に塗り潰されたみたいです 良いとか悪いとか いつしか分からなくなって...
ビルのはざまに手を合わせ 行方のない人のために 大都会のど真ん中でふっと...
香水に揺蕩う澱を見て 失った言葉をよく噛んで 思いつく限りの幼さを ひと匙の砂糖とよく混ぜて...
I'll be Pray 白い息と かじかんだ手のひら 魔法をかけてよ 星降るSnowy Night...
瞳を閉じると 見える白兎 「君はどうして泣いているの?」 偽者だって そんな言葉はさ...