朝もやの中 目覚める世界 木の葉を滑る 生命の雫 言霊たちが 微笑ながら 人の願いを 抱きしめ漂う...
心に吹く風は今も まだ 消えない もう一度だけ 聴きたかった あの 優しい歌を 晴れた空を見上げ 涙こぼれる...
流れて落ちる 星 一つ 悲しさなんて 知らない 凍えるような 白い月 身体に浴びて 過ぎる夜...
甘い花の香り誘う 幻はオアシスの罠 乾く唇 砂を拒む 意思は儚くて 熱い風に身体揺れて 汗は微か熱を冷ます 消えた足跡 探す指に 灼けた花が触れてる...
時の流れは新しい 未来に巡り会う証 たくさんの想いと 言葉を残したね いつか独りになった時 寂しさだけは感じるよ でも落ち込んだり 泣いたりはしない...
今震える心を捕まえて 風が消えても もう迷わず歩けるよ 寂しさに流されない 止まらない鼓動包み込む 両手に明日の鍵がある...
一つの命 抱く夢は この宇宙(そら)よりも果てしない 時を重ねて育つ夢は 出会いの瞬間(とき)を待っている...
生きる為なら命の限り 激しくLife goes on 欲望だけで正気を保つ 心乱すように...
あの日見てた光の中に 消えた笑顔たちは 出会うはずの明日を手放し 私を守った...
記憶という名の形なき証 抱きしめ人は宇宙(そら)へと旅立つ 人はいつの日か 命を終える時 手に入れたすべて 手放してゆく...