望むものは二度と戻らぬ 永遠に変わらぬ世の理 東京という 街は苦しく...
三日月の晩抜け出して 囃子太鼓の鳴る方へ 視てはならぬと 言われている...
何時ものような日を また何時も通り過ごす 電車のダイヤも また遅れなく進む 選択の余地なく 「あぁ、今日も面倒だ」 そんなもんだろう さあ同じ時間を待つ...
火刑に処される同胞の涙は愚民を満たしてく 神を恐れぬと傀儡子が光を掲げて闇を消す 朝と夜が在り儘、光と闇がある...
朽ち行く神の国の幻想 運命の歯車がとまることはない 在りし日の輝ける記憶は 砕けて壊れて掴めぬ女神の歌...
かの豊玉の魚のよに かの機織りの鳥のよに 化けぬ姿を知られたのなら...
(緑=GUMI、紫=がくぽ) からん ころんと 鐘が鳴る あちこち 明かりともる 大きく息を吸って...
故郷の海原 脳裏に描き 彼方の大地に 生きた証を刻み ひたはしった先に 見つけたもの 土に塗れた 誇りと絆と...
ふとした事で あなたと知り合い 運命を感じ 恋に落ちたのよ いざ告白して よくよく聞いたら...
ひとつ 人より幸せな ふたつ ふたりの未来とか みっつ 見得を切って 影縛り ああ 放蕩無類の理...