塗りつぶしたはずの感情が 炙り出した僕の偶像 握りしめて 宇宙見上げた...
嗚呼! 月華の下生返事 目遣いは余所行きに 跡形も無く壊して回る...
ガラクタ同然の錆びた車輪 回し続けてどこまで来た? 辺りはもう見知らぬ街 未来に期待などない 目を閉じるたび 夢を見るたび 浮かび上がる絶えない後悔...
とおりゃんせ とおりゃんせ 神隠し 此の夢に とまれ とまれ...
此処は幻の獏が食い散らかした夢の跡 空想は現実を忘れ真新しい夢に成る あどけなさを裏切って大胆さを手に入れて...
さぁ あと何回 私は独りで泣くんだ ねぇ もう限界 私を見つけてよ 貴方の一番になりたいんですが 何足りないんだ?...
エゴがエゴを競うレース 今日も餌は私です パパとママは偉大らしく...
冗談めいた仕草を君が見せる 心奪われそうになる表情 可愛い声が心の奥を揺らす 自分の気持ちをどうか隠したいと思う 少しずつ膨らむ青いつぼみと 私の頬に 君の指先が...
生来 嫌ンなっちゃったらもう あとは全部どうでもいいタイプ だいたい寝て忘れてる...
狐のホラ話 あの日追いかけていた 兎が野たれ死んでいた ダッチドールは今日でお別れ...