もう 私 切ること無いんだ だけど むねが いたい どうしてかな? 奇異 気取れば気取る程 影 薄れてゆくのは何故? 嫌い この世界は 嫌い ずっと 死にたい…とか そんな語彙を好むフリをして他人に見える場所を選ぶように切って可哀想な私傷つけられた私に陶酔して憐れみや同情まして共感はお断り!!!...
もし願いが一つ叶うなら あなたの魂に消えない疵を刻みたい 致命傷になあれ 残酷な遺伝子の神が支配する世界...
昨日私 人を殺したんだ まだ隣で冷たくなっているの 在りし日には嘘と呪詛の言葉だけ交わした...
つかのまの月蝕は知らぬ間に流れ去って往ってしまい それすらも見抜けないまま分岐点はとうに過ぎた でもね何となく解っていたんだお互いの選択が互いを苛むと...
そんな悲しげな瞳で見つめないで 全部あなたが教えてくれたんでしょう 死なない程度に私を切り刻んで...
わたしはなんにもしらぬまま ちいさいおへやにとざされた 酷く狭い部屋の筈なのに果てし無く続くぬかるみにも似て 一度踏み込んだらそれなりに居心地がいいと思えた...
気がついたら失くしていた 私の影どこへ消えた? 触れただけで全てが歪んで壊れていく…私のせい? 誰でもいいからヒトを殺してみたいんだ...
こんなカタチであなたに遭うなんて 思いもしなかった …ビデオは回る 忘れかけていた笑顔は...
夢をみていたんだ 私 未来のぶんまで いまのうちに やがてその未来も追い越した...
どこまでも青い空 見上げた先に屋根はどこにも無くて この仔が大きくなるまで 生きていられるんだろうか...