鳴らす鼓動 衝動を煽った 色を滲ませて 絶つ音 口上に頼った エゴは宙を舞った ラストは 紺青を仰いで 塵になってオワリ...
花は咲いていますか 君は何処にいますか 月がよく見える夜に懐（おも）い出す姿 風は吹いていますか...
六畳ちょっとの 小さな部屋の隅で 西日のライトが...
骨董品と化した傑作の絵画 鱗片が降る街の真っ赤な部屋 奇怪な僕らはどうにか死にそびれ...
この世界はまるでダンスホールだ 身を踊らせて今日も生きるの 足取りは軽やかに...
人もまばらになってきたし 実は 君に内緒にしてきたことがあるんだ 眺めは変わったけれど 今日も歩道のランプは 日暮れ前に 水面に入り込んだ 悶々してる間に 段々時は過ぎて...
眼はもう 固く閉じた 夢を追いかけても 追いつけないから 人の波も 時の流れも...
ねぇ、君は静かに祈るよ 研ぎ澄ます言葉達 慎ましくも 逞しい響きよ 此処から 宙に波打つ 雲を剥ぎ取り...
いつもの様に全力疾走 A to Z 走り抜けてく 悩んだりするさ 七転八倒 いつか上昇すればいい 絶頂 朝陽昇るあの海の向こう側に...