ぼくの真下 水面 泡の音 ざわとそよぐ 枝間は空のよう ぼくの化した 右手 赤はまた...
あんたの挙動に跳ねる心拍数 目を細めて鼻で笑って ひだり胸をぞっと這う嫌悪を 叩き潰すの ぎっと睨んで最高級の軽蔑と優越を あんたにあげる その瞳孔が開いてあたしを 受け入れるまで...
やがて秋が来て 響け笛太鼓 黄金の輝稲穂 深々頭垂れ...
※宗派によって読み方などが異なるようなので、あくまでも参考に。 ぶっせつまかはんにゃはらみたしんぎょう 仏説摩訶般若波羅蜜多心経 かんじざいぼさつ ぎょうじんはんにゃはらみったじ...
止り木は眠りめ 宿木は宙数 胡乱絶々 蜜閉じ込め頭を振る 祭菜は煮え浮き セリヌスは囀る...
煩いアレコレを消去 使えないモノからちょん切って 日向を睨んで見ている...
大過 罪科 対価に泣いた night 必衰のお約束...
周りは確かに変わり果てた 夜の目も寝ずに歩き続ける 戻らないと 還らないと 捨て置いたもの...
君の追いかけたもの 崩れ落ちた夜闇の隙間 細い声 震える手...
今日も 染められた 鉄塔から がなる 穴があった どこまでも深 不可...