(A)咲いた 咲いたよ きれいなお花が 咲いたよ (AF)おひさま ぴかぴか きょごうな心 はじくよ...
誰も彼も必死になってさ 今日もあーでもこーでもないと詰り合い まるで娑婆はくたばるまでの 退屈しのぎだとでも言いたげだ ボクは死んだ魚のような眼で 何も面白くないと勝手に絶望...
蒼く紅く揺れる心掴めずに この声に乗せて放つ旋律 密かな願い 縛るものなど 何も無いとそっと囁きかけて...
海の恵みね 塩、ミネラル 塩、見た目は と似てる でもでも塩は塩辛いよ じゃないの そ、そう、そう...
≪第1心層「転生少女"ρ"」≫ 深い深い 光さえも殆ど届かない...
遣る瀬無い紅 拭う手に ぼろぼろまみれた 快楽[けらく]のかけら 慌て擦れ違う 肩を追い...
虚しさにつつまれて、ひたすら眠った。 沈んでいるのか昇っているのか、感覚はもう定かではない。 不可視の体で潜る。 不可視の腕で水をかく。...
ホルマリン漬けにしたキミとずっと見詰め合ったまま ガラス越しにキスする 冷たい人差し指に淫らな花弁押し付けて 暗い夢へ落ちるの 白いドレス 薬指に輝くキミの薬指 生まれる前から死が二人を分かつ愛...
さざ波が揺らぐ 太陽が沈む また今日が終わってくのを 必死に眺めて 夏色景色に 君が映り込んでく...