ringing - 隠された道標 誘う森 silence -...
舞い落ちる 淡い夢 交わす言の葉 ヒラヒラと散って 見渡す 懐かしい彩り...
I spent with you Slight seasonal 言葉はいらない 揺らめくある夏の日 この季節 この感じ...
紅く舞い踊るのは夢の花 夜空を照らす唯一無二の花 焦がれた胸の奥で泣いている 誰かの心に咲く花 白い季節には抑えきれない悲しみを抱いて そっと流る滴には遠い日々 儚い影が滲んだ...
ねぇ言葉ではまだ足りないよ 苦しくて 冷たい風 感じてるの ほら 凪がれてる 同じ悲しみならね 流す涙の味も いい加減覚えてしまったよ…儚いや...
優雅なクルージング 水平線の彼方 黄砂は吹き流れて オードブル汚(けが)すよ 希少な黄金で めかしたオクトパスは 波間に痕をつけて 泡沫(うたかた)に消えるの...
銀色 欠けた月の刃が鋭く 霞んだ夜を裂けば 幻想(ゆめ)と現実(いま)との揺らぐ音 一際に瞬く 強い刹那(ひかり)は 旻(そら)を時を超えて この目をただ満たすため...
響き渡る雷鳴 天の涙に委ね 刮目も出来ず 立ち尽くした 崩される理性に 独り慄(おのの)き抱き ...
何時の頃かは忘れたが 広い荒れ野に一人きり 死んだ空を見上げたとさ...
霞む夜空と 滲んだ夜光に 少し眩んで 瞼を重ねた 生きていく意味なんて どこにも見当たらず 静かなこの時を止めた...