不実に見ただけ 後悔の切なさを 如実にあらわる 現実が物語る 規律は乱れて 徒花が咲き誇る いびつな世界は 泡沫の夢の痕...
Stars 煌めく この夜に願う想い 映し出したイルミネーション...
凍てついた樹々に芽吹く命 儚き鼓動は 木霊する叫びに消え堕ち その目開く事無く 翼持ち 生まれた命は蒼穹を夢見て...
夏の日が近づくほどに 走り抜ける空気が空を塗りかえる 焦げるような砂を踏みしめ 思い出に疼く胸切なく...
ないものねだっても仕方がないわ このままではいられない見て見ぬフリした 卯月に恋心芽生え育って 熱を帯びて患いに転じて焦げていく...
さくら ひらり ひらり 落ちて 籠の中にひとつぽつり 空を見上げ 手を伸ばすとき...
貴女とぼくの間には 無意味な白い花びら 散らした声も聴こえない 触れる気さえないもの...
ああ 君のその優しさに 破裂しそうな胸を抑えて 焼きついた温かな眩しい笑顔...
君に陥って 海の底 躊躇いながらも そっと 振ってくれたその手 忘れない...
近頃流行の大予言だ 引き裂く炯眼天賦の聯想 地底の威容な新興宗教...