待って待って待って待って 次々ガム噛みそこらに棄てて だってだってだってだって...
雷電 晴天に一条 謐笑 煽情的 地獄の権化 ふわりふわりと日常が逝く 速き高鳴り是即ち...
私ひとりの静かな個室 がちゃがちゃとして黴騒ぎ ここには愛も未来もないの...
最終回終えて何が残ったんだ 最大限出して誰に届いたんだ 大正解キメて何処で迷ったんだ...
夕凪、闇が覆う久来の中 鎖糸が解れ 凛冽 潜み兼ねて 凍傷が嵩む既堆に潰されていた 四方 精神病に悴む 氷上。不凍を謡う 言い伝え 頼りに結びに無動明音を...
星が繋いだ無線(ラジオ) 君の言葉で目覚める世界 忘られた閉じた街に 造られ置き去りの人形 凍りつく氷原(ツンドラ) 駆け出して東へと 凍りつく吐息は きらめいてダイヤモンド...
山と風車の小さな国には 冬でも暖か南の風で 木の実豊かな東の山と 稲穂の並ぶ西の山の間に あくる日 とてもとても強い 南の風がビュンビュン吹いてきて...
あたしのところへ 旅をしにおいで あたしといっしょに 東に行こうよ 酒だけが命で 祭りだけなんて そりゃ アッホ そりゃ アッホ...
※hook 向かい岸から約束しよう 立てよう 透き通る...
東の空 せつない星がこぼれ落ちる夜は 風の音さえも いとしい声と紛(まが)う 部屋の隅で 合鍵手に取っては立ち尽くして 胸の扉だけ 開けられないと気付く...