雫が滴る窓を見た 薄暗い部屋に沈んでいた 画面に反射した醜い姿 月が照らす 何も知らぬまま朝になった 僅かな寒気に気づいてしまった...
なんねん まえかに われた かがみを むれる さかなが なげきゆく あぁ ひかった ほしの きおくは いつしか うみに ながされて しずむでしょう...
さぁ、これからどうしようかってずっと迷ってる もう吹き去る風 頬をすべる 階段を上っている 終わりはないみたい...
割れた心の、あのぐちゃぐちゃになった、鋭い欠片が刺す光。 あれを何と呼ぼう。 何も救えない、何も変えられない光のことだ。...
暮れる空 夏の日々 あなたの髪の香りと迷い風 水辺に残る?時雨と...
恋人がいない歴=年齢 毎日の日課は花に水やり 訪ねてきた猫にも...
先生! 取材で阿 阿 あたしを 置いて行っちゃうなんて やっ やっ 嫌ですよ 「きみは話をろくろく聞いちゃない」 剣呑あまつさえ 轟々天つ風...
最果ての扉に傅き 重なり合う言葉 「最後だね」貴方は静かに...
あえかに景色に融ける 命は紅く燃えゆく ここから見下ろす街に...