歩いて行く 僕のその目の前に 連れる影 何を思う 水に浮かぶ...
君に届くように歌い続けましょうか 朝の雨は上がり 花には青時雨 高くには太陽 水たまりを照らす...
流れ足りない夜の中では 好きになれない日々を見つめる 生きているのか死んでいるのか...
私の手に咲く 迷い花 夜の闇に 溶けこめず 私は眠る 産まれ還る 子守唄を歌いましょう...
多くの言葉を胸に 少年は往く 願わくば 彼を 地平線の向こうへ 鳥が 花が 背中を押す...
暗闇の海に 映る かけてる月 記憶の砂が 時を刻む 遠く向こう 離れた朝 見えなくて...
立ち昇った号哭のままに 滅びゆくと周知して 月明かりが燃え尽きる度に 蹊を成す有象無象の饗に 猛り立った情動の性に 心地良いと終止して...
走る長針 短針 秒針 投げられた賽の音 素知らぬ時計は二時を指す それは君と誰かが忘れたまんまでほったらかした...
妬みを肥やしにした花に水をやりましょう 怪しく光る月の重みを背に受けながら 生命（いのち）は自然に抗い ジジババも有難くない...
今夜若欠清光?堂 ??天河?万古生香 史?滔滔烟霞?像 就中拈来玲?十二章 吹?汗青淋漓?茫 明辨残稿?秋水一双 ??深?篆隶流芳 断??篇?毫??亡...