静かに沈んだ太陽と その色を変えた水平線 星の瞬きの淵で 小さな君を見つけたんだよ...
優雅なクルージング 水平線の彼方 黄砂は吹き流れて オードブル汚(けが)すよ 希少な黄金で めかしたオクトパスは 波間に痕をつけて 泡沫(うたかた)に消えるの...
名も知らない夢のうた 脳内フルミュージック リピートで かけていく あの丘を越えていこう 高まる熱い気持ちと 足どり軽いリズムで...
なぜなぜ ねぇ神様? 天気予報はまたはずれ まわる世界ゆーとぴあ 紡ぎ続けてきらきらの夢を 消化不良な想いを蹴って どしゃぶりの中走る...
天気予報に振り回された週末 2回目のカサも役立たず 歩道橋から映る空をとらえたら...
真っ赤なハート ソーダで弾けて 渚に風 吹きぬけて レースの刺繍 焦がす夏...
古い自転車をとばして ほの暗い街を静かに出るんだ 「早起きしてついてきてほしいところがある。 朝の海で水平線を見たいんだ。」...
君は南の海を知ってる? 暖かく、のんびり、太陽が 君は南の空を知ってる?...
たまにはのんびり湯船につかって 歌ってみようか君の好きな歌 バスタブ遊泳 半身浴号 太平洋とちょっとだけ長風呂...
失われた影が動き出す頃 私は空を見つめた 何も知らないまま走り続けて...