果てしなく広い大海原で 遂に見つけた遠く彼方に 君という名の島 着飾った服から覗いた胸の谷間 白い砂浜みたいな肌は 想像したくなる君の裸...
壁を這う白亜のラクガキと 斜陽の窓辺 弾む息が立ち込める空の 狂った色や そんなことさえ 忘れていくのが 君は 怖いと言った...
行かなくちゃ とおく、とおく あの日、残像。 あの日、残響。...
繰り返す毎日は マザーグースみたいに 袖の中に隠した ナイフを向けて笑うの...
まるで僕みたいな顔した他人が 町中に溢れていても まるで僕みたいに生きてる君は...
住み慣れた部屋 眠れない夜 聴き飽きた 流行りの歌 煩わしくて 壁を一つ増やしてみる 塗り絵を続け 残ったものは 胸の奥の痛みだけ 間違いなんか 今の僕には分からない...
水滴 こぼれて 想いが 散らかりそう。 雨音 ゆれたら 廻るよ 走馬灯。 静寂 とぎれて 声まで 奪われそう。 心臓 ざわつき 遠くは 夢行灯。...
朝やけに光る風景 自転車走らせてる光景 君は何を見てるの? 誰も気づかないふりをしてるのに 分かってんだろ 一人だってこと 君がいなくたって誰も困らないんだよ...
砂のように流れてゆく、迷い込んだ私は誰? 声を枯らし、歌を歌う。町のはずれ、始まるわ。 空前のshowtime、喝采。最高のmusic聴いて。 寸前のCurtain Call、優勢。最後に笑うのは、私。...
ひらりひらり 剥いだ手首に ゆるりゆるり また子守唄 くるりくるり 掌返し ころりころり 転がした爪...