さあ 歌おう壊れたこの歌を 誰も止められない秩序のない旋律 さあ 歌おう狂ったメロディーを 私が呪われて腐り果てて死ぬ日まで...
仄暗き森の片隅で 眠れる小鳥は 幾月を過ごしたのでしょう 翼を抱えて 行く宛無くて飛べぬと云うなら...
口笛 乾くソラ 小鳥達が回るの ラムネ色のフレアスカート...
乾いた心に 降り注ぐ雫は まどろみから 目を覚ます鍵 ...
夜の帳下りて 月が舞台照らす 私は一人踊るの これは影の叙事詩 誰も知らぬ物語 語られることなき記憶 今宵拝跪す 地の徒が為 龍刻縛す 意思の暗闇 深淵く根を張り 閉ざされた森の中 息潜め待つ 絡まる蔦断ち楔外る 意味を知りて...
この雪が消える前にさあ踊ろう 翼を羽ばたかせ 儚い願いも今は忘れよう...
縞模様の月が現れ 盗人が目を覚ます 自分を守れぬ小人が叫んでいた 「踏まないで！」と ああ深い森の中で 極彩色の光舞う...
"Seew too pedyens." 空羽ばたく 翼を持つ者 三の神々… Seew too pedyens "co-t･menty"！ 色彩無き黒の鳥 宵闇紛れ...
瞳を閉じて 祈ればいい 答えはいつも この手の中さ 錆び付いていた 窓を開けて 砕けた夢を 探し出しに行こう...
雨が上がった午後 自転車走らせて 小さな白い花 森へ続く小径（みち） 湖の鏡は 流れる雲うつしてる 強い風も平気 右手で帽子おさえて...