あなたがいた場所には花が落ちてた 冷たい水たまりですぐに溶けた あのときあなたが教えてくれたこと 誰にも言わずに秘密にしておくね...
哀しい歌をふいに思い出した 夏の毛布にもぐり込んだ夜なのに 冷たい雨に足を速めても 失くしたものに届かないと泣いていた 君の歌...
canta per me ne addio quel dolce suono de' passati giomi mi sempre rammenta...
さよならを歌って甘い声で 月明りの夜頬を寄せて 思い出だけが奏でる歌を 誰もいない野原に置いて行くの...
去年とどこが変わったの? 髪が少し伸びたよね 鏡の中で 変わらぬ日々がそれでも私を変えていくこと 知り始めてる...
夕闇影になる橋を見ていた 届かない場所へ渡れるはずの 自転車を乗り捨てて時間を止めていた 動かない雲から冬枯れの光...
終わらない夏のように 散らない花のように 抱きしめたその腕を ずっと離さないでいてよ...
瞳と手のひらに炎を隠し歩いた 昨日の果てから 静かに扉を空けて この悲しみを晒し行くわ...
大好きと思うからね 傷ついたり 躊躇ったり 冷たい頬を寄せ合って 心が生まれた...
kiss me sweet I'm sleeping in silence all alone in ice and snow...