夏の残滓 虫が鳴く河川敷 夕の帰路 烏が飛び立つ頃 雨を待つ。 別れは夏のゲリラ ...
いっせーの、で全部切って 苦し紛れにひとり眠って 朝に溶けた浮いたこの哀情も...
本日、劇的模様 視界は多分、良好。 目標、泣き虫の空言 カタカタ、廻る歯車 言葉の欠片を集め...
入って入ってようこそワンマンショー 口八丁お手手でおイタはやんやん チャンバラ 眼眼眼...
夢を見たまま降るアンテナの街 瞬間が永遠を伝って窓を濡らしていた 変わりたくない事ばかりが形を変えてた...
空想の線路が空に跨り 君とあの列車に乗り込めたなら 夕景に降り注ぐ鉄粉が 二人の門出を祝福するだろう 影のない運転手 行先すら分からないまま...
※hook 向かい岸から約束しよう 立てよう 透き通る...
喧騒が去った街に日が沈む 写真も思い出も全部、灰にして 夕色染まった街が風を呼ぶ...
程無く、君色に染まっていく僕と 褪せる空言 劈(つんざ)く雑音で 彼方まで響いて サンデー 気づいていく 傷ついてく 僕らに 笑顔は似合わないって 二人で ただ、笑う...